冷房効率化のための遮熱性・断熱性の向上対策
冷房効率化のための遮熱性・断熱性の向上対策2025/06/26
エネルギー効率を上げ、環境問題に持続的に取り組むビル運営を目指す企業が増えています。
オフィスビルの遮熱性・断熱性を向上させることで、エネルギーコストの削減、従業員の快適性向上、そして環境負荷の軽減が期待できます。
遮熱性・断熱性を高めると外気の影響を防ぎ、冷房の使用を抑えながら室温を安定させることが可能になり、年間で10~30%のエネルギー削減が見込めることもあります
対策 | 内容 | 効果 |
---|---|---|
二重ガラス Low-Eガラス導入 |
窓ガラスを断熱性の高い二重ガラスや Low-Eガラスに交換し外気の影響を抑える |
冷房効率が向上し エネルギー消費を削減 |
遮熱フィルム 遮熱カーテンの使用 |
窓に遮熱フィルムを貼り付けたり、 遮熱カーテンを設置して遮熱性を強化 |
簡単に導入可能で 手軽に冷房効率を改善 |
屋上緑化 外壁断熱材追加 |
屋上を緑化し、外壁に断熱材を追加して 建物全体の断熱性能を強化 |
屋内温度を安定させ 冷暖房負荷を低減 |
隙間の気密性向上 | 窓やドアの隙間に断熱テープを使用して 気密性を高め、外気の流入を防ぐ |
小コストで実施可能 冷暖房効率の改善に貢献 |
これらの遮熱・断熱対策を適切に組み合わせることで、オフィスビルのエネルギー効率が向上し、年間を通じた冷房コストの削減や環境負荷の軽減につながります。
また上記対策の中で、簡単にかつ低コストで行えるものとして、遮熱フィルム・遮熱カーテン使用と隙間の気密性向上となります。
すぐに始められる対策から導入することがオススメです。
株式会社朝日ビルメンテナンスでは他にも様々な清掃・設備事業を承っております。
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