施設管理 省人力化システム2
施設管理 省人力化システム22020/02/20
前回では、当社の課題を改善すべく、施設管理の省人力化システムをご紹介しました。
今回では、残りの機能について紹介します。
- システムの目的
- 元々はマンション管理用で、常駐者がいなくても建物を管理できる体制を目指したシステムです。
- システム機能について
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- 受話器を上げるとコールセンターに繋がります
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- 受付業務 … 問合せ・苦情・相談の受付と記録
- 立会業務 … 外注業者の入退場受付、鍵の授受
- 予約受付 … 会議室等の予約受付
- 管理会社の各拠点から掲示物をUP
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- 本部PCで作成した掲示物を遠隔操作により、現場のサイネージディスプレイに表示
- 掲示物差替えで現場訪問の必要なし
- システム端末上での業務報告
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- 各物件での業務報告はシステム端末上から行い、紙の報告書記入や保管の必要なし
- 実施する作業内容を端末上から確認でき、チェックリストにより作業の漏れを防止
- 報告内容は端末上や本部PCから確認でき、月次報告にも活用可能
- 遠隔操作による鍵の授受予約情報に基づく鍵の無人貸出し
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- ビデオ通話を使用して訪問業者と対話
PC操作で遠隔地からキーボックス開閉、鍵を貸出し - 鍵の貸出し情報を登録し無人で鍵を貸出し
- 訪問業者の来訪実績は顔写真が保管され、貸出した鍵の種類や返却履歴を記録
- ビデオ通話を使用して訪問業者と対話
大まかな機能は以上の通りですが、アップデートによりスマートメーターと連携させた自動検針システムの追加など、今後もサービスの幅が広がるようです。