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省エネ情報(7月号) 2020年 照明問題2019/06/20

水銀による汚染防止を目指した 「水銀に関する水俣条約」 という国際条約が2013年に結ばれました。
発行は2020年。
そのため、規制基準以上の水銀を使用している蛍光灯・水銀灯については、2020年12月31日以降 製造や輸出入が原則として禁止されます。

<蛍光灯や水銀灯の生産終了を発表しているメーカー>

規制について
メーカーが製造する蛍光灯の水銀使用量は規制値よりも低いため、製造禁止や輸出入の規制は受けませんが、蛍光灯の使用を減らしていこうと自主的に生産を縮小する動きがあり、製造を中止する流れとなっています。
これに対して水銀灯は2020年以降の製造が禁止されており、規制の対象外である LED・メタルハライドランプ・高圧ナトリウムランプ等への切替えが必須となります。

省エネ推進
政府は省エネを推進する立場からLEDなどの次世代照明の導入を推進しています。
2020年には市場に出回る照明はすべてLEDとなり、2030年には蛍光灯の交換もできなくなります。すぐに蛍光灯がなくなるわけではありませんが、手に入りにくくなる傾向となっています。

今後の照明更新が必須となる状況のため、早めにLED照明の導入計画を立て費用と省エネ効果を把握することが重要です。

照明問題 蛍光ランプ製造輸出入禁止|照明のLED化はお早めに

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