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空調機冷媒ガス漏れ調査2025/07/25

空調室外機エラー発生(吐出温度異常)。圧縮機の出口温度が120℃前後になった場合に発生するエラーで冷媒ガス不足やガス漏れ、温度センサー不良等で発生。
調査したところ冷媒ガス不足の為、冷媒ガスを8kg補充にてエラー解消。
冷媒ガスが漏れている可能性がある為、室外機廻りをガス検知器にて調査。異常なし。
窒素加圧ガス漏れ検査にて室内廻り、室内外機間冷媒配管のガス漏れ調査するには、高コスト・長時間運転停止が必要な為、まず室内機廻りをガス検知器にて調査する事となった。

冷媒ガス漏れとは?

冷媒ガス漏れとは、エアコンや冷蔵庫などの冷却装置に使われている冷媒(フロンガス等)が、配管や部品の不具合により外部に漏れだす現象です。冷媒は冷房や冷却のために必須な成分なので、漏れると冷却機能が著しく低下します。

主な原因
  1. 配管の劣化・腐食
    長年使っているうちに、銅配管が腐食したり穴があいたりします。
  2. 接続部の緩みや亀裂
    室内機と室外機の接続部、バルブ部分などが緩む・破損することがあります。
  3. 施工不良
    配管のフレア加工ミスや締め付け不良による漏れも少なくありません。
  4. 振動による破損
    室外機の振動などにより、接続部が徐々に緩むケースもあります。
冷媒ガス漏れのサイン
  • 冷房(または暖房)の効きが極端に悪い。
  • 室外機が異常な音を出す。
  • エラーコードの表示(メーカーによる)
  • 室内機の配管周辺に霜や結露がある。
  • 電気代が異常に上がる。
放置するとどうなる?
  • 機器の故障(コンプレッサー焼き付きなど)
  • 修理費の増加(漏れ箇所調査+補修+冷媒充填で高額になる)
  • 環境への悪影響(フロンガスの大気放出)
  • 法的問題(業務用機器では点検義務あり)
対処方法
  1. 漏れ箇所の特定
    専用のガス検知器や蛍光剤を使って調査します。
  2. 補修
    漏れた箇所を溶剤・フレア再加工・部品交換などで修理。
  3. 真空引き→冷媒充填
    修理後はエアや水分を取り除く(真空引き)を行い、規定量の冷媒を再充填します。
  4. 再発防止の確認
    再漏れがないかを圧力チェックなどで検証。
冷媒漏れの予防ポイント
  • 年1回の定期点検(特に業務用)
  • 配管や接続部をカバーで保護。
  • 不審な動作や冷えの悪さを放置しない。
  • 専門業者による施工を依頼する。
注意点
  • 冷媒ガスの補充だけではNGです。原因の修理がなければ再発します。
  • 自分で修理・補充するのは法律上禁止(フロン排出抑制法)
  • 家庭でも、業者に相談するのが基本です。
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    室内機吹き出し口確認
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    室内機冷媒配管廻り
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  • ガス検知器
     

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