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省エネ情報(4月号) 施設サービスの向上と省エネの両立福岡でビルメンテナンスのことなら朝日ビルメンテナンス

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エコチューニング:投資ゼロで始める省エネ(環境省認定事業)

省エネ情報(4月号) 施設サービスの向上と省エネの両立2019/03/20

ビルメンは利用者の快適な環境・生産性を確保しつつ、省エネを行うことを求められる。
空調の場合、設備機器・システムの設定が適切であるか、まずは検討する部分だと思われるが、設備を増設することで、全てを解決することができることもある。
今回は施設サービスの向上・省エネ・省コストを両立させた事例を紹介する。

光熱水費の内訳この施設の問題点は、温水プール、暖房で利用しているガス料金が光熱水費全体の6割近くを占めていること。
また、利用者に室温の変化に敏感な高齢者が多く、安易に暖房や温水プールの設定温度を変更することができない状況だった。

着目したのはガスの契約プラン。
ガス料金の77%(光熱水費全体の44%)を占める温水プールの契約プランは単価が高価な「一般ガス供給契約」となっていた。
ガスは施設で利用しているガス設備・ガスの使用量に応じて多くの契約プランが準備されているため、当該施設に相応しい設備の「ガス温水式床暖房」を設置し、単価が安価な「業務用床暖房契約」に契約を変更することとした。

床暖房のメリットとして以下のようなことが挙げられる。
1)室内の上部と下部の温度差が少なく、快適
2)風を出さないため埃をたてない
3)温風を出さないため空気が乾燥しない
4)コードがないため、つまづかない

その結果、施設サービスの向上・省エネ・省コストを両立させることが可能となった。

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