省エネ・環境提案、営業案件情報について -再エネ100%電力-
省エネ・環境提案、営業案件情報について -再エネ100%電力-2020/12/22
環境問題が深刻さを増していく状況の中、脱炭素社会を実現するためには、企業をはじめとするあらゆる組織で脱炭素経営が必要となります。
脱炭素経営を始めるにあたり、再生可能エネルギーを使った電力の導入を検討してはいかがでしょうか。
- 再生可能エネルギー
- 再生可能エネルギーとは、太陽光・風力・水力・地熱・バイオマスなどの自然界に存在しているエネルギーのことを指します。再エネ100%とは、供給する電気の全てを再生可能エネルギーによって発電された電気にすることです。再生可能エネルギーは、自然界に存在しているため枯渇することがありません。また、発電時に二酸化炭素などの温室効果ガスを排出しないため、環境に優しいクリーンなエネルギーとして世界中で利用されています。
再生可能エネルギーを導入する方法として、太陽光発電などの発電設備の設置以外に、電力会社で発電した再生可能エネルギーを購入する方法があります。供給電力を再生可能エネルギーで構成している電力会社へ切り替えるだけで、環境問題への貢献となり、以下のようなメリットがあります。
- CO2排出係数をゼロに
- 再エネ電力プランに切り替えるだけで、電力使用に伴う排出係数をゼロにできます。 「温対法」 の報告などへも対応できます。
- 再エネ比率の引き上げ
- 太陽光発電などの設備投資を伴わずに、再エネ比率を上げられます。プランによってはRE100達成に対応することも可能です。
- 設備投資は不要
- 再エネ供給を受けるには、電力の契約プランを見直すだけ。新たな設備導入は不要です。
- FIT電気とは?
- FIT電気とは、再生可能エネルギーのうち 「固定価格買取制度」 によって企業や家庭から買い取られた電気のことを指します。
電力会社がFIT電気を調達する際、費用の一部を消費者が負担している再エネ賦課金から支払っているため、消費者のお金で買った電気で、電力会社が 「環境にやさしい」 や 「エコだ」 などのイメージを享受すべきでない、という考えから、FIT電気は再生可能エネルギーですが、再エネと表示をすることができません。
目的によって電力会社を選ぶことは重要です。電気料金だけを考えるのであれば 現状の再エネ電力に検討の余地はありませんが、環境問題や法対応などを重視したい企業様は、導入を検討してはいかがでしょうか。