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給水設備更新工事2020/05/25

今回ご紹介しますのは某マンションの給水設備更新工事になります。

お客様より、貯水槽(2槽式)片槽が給水していないとの連絡があり、調査の結果、定水位弁の動作不良によるものと判明。
また、配管等の腐食も見受けられた為、定水位弁等の交換に合わせ、一部配管(給水管・パイロット管)の交換提案も行いました。
パイロット配管交換時、少し触っただけで継手部が捥げたりと、予想以上の腐食ぶりのため、水圧の変化で外れてもおかしくない状況でした。
ラッキング劣化により、雨水侵入や結露配管腐食が進んだものと思われます。

更新前

もし、パイロット配管の破損により給水が止まらない状況となれば、高額な水道料金を請求される可能性があります。
配管にラッキング処置が施されていると、目視による配管の状態確認は難しいですが、ラッキングの確認はできると思います。
ラッキングの劣化を放置することによって錆や腐食が進んでしまうと、補修だけでは賄いきれず、今回みたいに配管の交換が必要となってしまうこともあります。

更新後

巡回点検の際、ラッキングの外れ・錆・腐食や、水が入り込み断熱材が湿っていないか等に注目してみるのもいいかもしれません。

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