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業務用エアコンの点検義務のお知らせ ~フロン排出抑制法~2019/08/20

2015年4月に施工されたフロン排出抑制法は、フロン類の製造から廃棄までライフサイクル全般に対して包括的な対策を実施するため、フロン回収・破壊法が改正された法律になります。
簡易点検に慣れてきた方が増える一方で、まだ対応できていない方もいるかもしれません。
また、フロン排出抑制法は改正されることが決定しています。
この機会に改めてフロン排出抑制法についてご紹介いたします。

フロン排出抑制法とは?

エアコンなどに使用されるフロンガスは、オゾン層破壊と温室効果が問題となっています。
製造および回収・破壊については整備されていますが、結果的に回収率は約30%となっています。
残りの70%について問題となっているのが、「使用時における設備不良等によるフロンガスの漏えい」です。
これを規制するために、該当する設備を使用する「管理者に対しての責任」を定義づけた法律が、フロン排出抑制法になります。

管理者の義務について

「使用時における設備不良等によるフロンガスの漏えい」を防止するため、フロン機器の点検(簡易点検、定期点検)が義務となっています。
フロン機器の定格出力に応じて、管理者自ら実施可能な「簡易点検」と、有資格者が行う「定期点検」を行う必要があります。

以上が現在必要な主な内容ですが、2019年3月フロン排出抑制法の一部を改正する法律案が閣議決定されました。
改正の概要などについては、後日ご紹介いたします。

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