福岡や九州のビルメンテナンス・清掃・設備・エコチューニング

この夏は例年以上に猛暑になると気象予報が出ました。しんどい夏場の現場作業になります。くれぐれも“熱中症”にならないようお互いに作業環境に目を配りましょう。８月２５日には、会社の『労働安全衛生大会』を催します。みんなが健康で怪我なく仕事ができるよう気持ちを確かめ合う大会です。朝晩の通勤の安全行動もいま一度考えましょうね。
　清掃だけでなく我が社の設備管理や警備の仕事も日々黙々と遂行されています。今月は設備の諸君に社長がどのようなことを望んでいるかを記したいと思います。私が経験した一つのエピソードを紹介して、その思いをお伝えします。・・・これは当社従業員ではなく他社ビルメン従事者の話です・・・ある商用施設建物の地下トイレでのこと。清掃のおばちゃんがオロオロしています。便器を詰まらせてしまい、汚水があふれそうです。おばちゃんは直すことができず、泣き出しそう。そこへ連絡を受けた設備の兄さんが駆けつけ、状況確認。おばちゃんは何度も頭を下げて、助けてくださいとお願いしている。設備の兄さんは「大丈夫、大丈夫、心配せんでよか。僕に任しとき！」とおばちゃんに言うなり、便器の穴の中に腕を突っ込んで悪戦苦闘。そしてゴォーという流れる音とともに一件落着。
清掃のおばちゃんも安堵の表情になり設備の兄さんにしきりにお礼を言っている。それに対して兄さんは「仕事の仲間やなかね。遠慮はいらん！」と一言。おばちゃんの顔がぱぁーと明るくなった。　この施設の清掃と設備の管理は、同じ企業ではなく別々のビルメン会社であった。幸いに私は、このような設備の兄さんが朝日ビルメン設備員にも大勢いることを知っている。